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60歳からは人生の黄金期らしい

面白い記事があったのでかいつまんで紹介します。
五木寛之さんの「遊行の門」によると古代インドでは人生を次の4つに分ける思想があったそうです。
1. 学生期:学び鍛える時期
2. 家住期:働き子供を生み育てる時期
3.林住期:自分自身のためだけに生きる時期(現在の60~75歳)
4. 遊行期:死への道行きとなる時期(現在の75歳以降)
60歳からの林住期こそは人生の黄金期・クライマックスです。
好きなことをやればいいし、やりたくないことはやらなくていい。老いて楽になることもあり、生きることが面白くなってくることもある。
肉体的には問題だらけであっても、欲望に身をやくという苦しみは少ない。人生の煩悩や、生きることへの疑問や、競争相手に対する嫉妬の感情なども自然に衰えてくる。カネは生活するだけあればいい。名誉などいらない。美しい女性は見ているだけで十分たのしい。余命が少ない分、将来の不安も少ない...

うすうす感づいていましたが、こうやって考えてみるとこれから15年はすばらしい時期なんです。大病しなければ30年楽しめるかも知れません。
黄金期は一度だけです。青春時代のように過ぎ去ってしまえばそこまでです。
何をどうやって楽しむか、自分にとって価値があることは何なのかをよく考えながら臨みたいですね。



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