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悠々自適な生活を送っているはずなのですが、何かと忙しく、今年の1月からブログを更新していません。プライオリティかなり低めです。
そのうちに余裕が出来だしたら再開したいなと考えている、今日この頃です...


今月は延命治療に関する情報を集めてみました。

延命治療とは、治療を受けないと生きられない状態にほどこす治療のことで、主に次のものがあるそうです。
1.人工呼吸器
2. 胃ろう(チューブで胃に水分や栄養を送る方法)や点滴による栄養補給
3. 人工透析

海外では延命治療を行わずに一般的に自然死を受け入れているので病院や老人ホームに寝たきり老人はほとんどいないそうです。どうやら日本だけ終端医療の考え方が違うようです。
延命治療を行わないということは自然死を迎えることになります。(ガン等の病気の場合も同じだそうです。)
自然死の場合、死ぬ間際になると空腹や渇きを感じなくなり体の中の栄養と水分を使い果たして1週間から10日で餓死するそうです。
餓死と言っても次の理由から実際には意識もうろうとしたまどろみのうちに死んでいくそうです。
1.飢餓状態になると脳内にモルヒネのような物質が分泌されて幸せな気分になる
2.脱水状態になると意識レベルが下がりボンヤリした状態になる
3、呼吸が十分にできなくなると、酸素不足でも脳内にモルヒネのような物質が分泌されると共に体内に炭酸ガスが増えて麻酔作用が働く
人生の最後に体験できるチャンスがあるのでどんなもんか楽しみにしておきましょう。←ポジティブ!

日本では生きている限り治療を止めないというのが一般的な考え方でしたが、本人や家族からの要望があれば延命治療を行わずに自然死(尊厳死)を迎えることもできるようになってきているようです。医療費削減の目的からも今後は自宅療養による自然死がもっと増えるんじゃないでしょうか。
アンケートをとると9割以上の人が延命治療を否定しているそうですが、実際にはいざという時に救急車を呼んでしまうので病院でそのまま延命治療が始まっていまい止めれなくなるケースが多いようです。

私も延命治療は受けたくありません。痛みだけ軽減してくれればいいです。
延命治療を避けるためにはどうすればいいかは、更に調べて次回ご報告できればと...

最近、風邪が治るまでに時間がかかるようになった気がします。
風邪薬は症状を軽くするだけで、治すためには免疫力だけが頼りのようです。加齢で免疫が低下してきたのかも。

今回は免疫の情報を集めて役に立ちそうなところを簡単にまとめました。
免疫力を高めて健康で長生きするには、「毎日散歩をして」「よく笑い」「楽しいことをして」「湯舟に5分以上浸かり」「ヨーグルトと納豆を食べて」「緑茶を飲み」「食事は控えめで」「良く寝て」「規則正しい生活を送る」といいようです。
免疫とは、ウイルスや細菌、ガンなどの「自分以外の異物」を排除する体の防御システムです。
免疫力は20歳を100%とすると、50歳で30%、60歳で17%、70歳だと何と10&まで落ち込むそうです。と言っても大きな個人差があり、80歳以上の長寿組は中年並の免疫力を保っている人が多いらしいです。
免疫力が低下すると、ガンを封じ込めれなくなったり、風邪やインフルエンザ等の感染症に掛かりやすく治りにくくなります。健康維持には免疫力を高く保つことがとっても大切です。

免疫力が低下する原因と対策をまとめていました。
強いストレス 免疫力をとても下げるようです。普段からよく笑い、楽しいことをして、物事を楽観的に考えるといいようです。
睡眠不足 睡眠時間が5時間未満の人は7時間以上の人に比べて3倍風邪にかかりやすいそうです。1日に7時間以上寝ましょう。30分くらいの昼寝もいいそうです。
激しい運動 アスリートは免疫力が低いそうです。疲れすぎに気を付けましょう。
生活の乱れ ホルモンの分泌が乱れて免疫力が低下するそうです。夜更かしをせずに、毎日規則正しい生活を送りましょう。
栄養不足 食べない系のダイエットは免疫力を下げるそうです。個人的には糖質ダイエットをお勧めします。
喫煙 タバコを買わないと禁煙できます。間違いありません。
加齢 悲しい現実です。せめて有意義に歳をとりたいですね。

より免疫力を高くするための方法です。
体を温める 体温が1℃上がると免疫力が3倍になると言われています。欧米人は体温が高いので風邪やインフルエンザに掛かりにくいそうです。ウォーキングやスクワット等の運動で足の筋肉を増やすと基礎代謝が上がって体温が高くなります。ぬるめのお風呂で軽く汗をかくのも効果があります。
腸内環境の整備 免疫細微の7割は腸にいます。ヨーグルトや納豆をよく食べて緑茶でカテキンを摂るといいようです。
食べ過ぎない 摂取カロリーを通常の70%~80%に制限すると免疫力が上がるそうです。満腹は避けましょう。

普段から気を配っておけば出来そうな事が多いです。
免疫力を高くして、歳をとっても病気に掛からない体にしておきましょう。
健康は何ものにも代え難いものです。

散歩のススメ

2018年11月12日
洗濯機の洗濯槽の裏側に黒カビが発生しだした上に泡センサーの2回目の故障で曹洗浄機能が使えなくなり、大変な目にあいました。8年で買い替えです。最近のドラム式の機種についてなら何でも聞いてください。

今回は効果的な運動でもある「お散歩」について考えてみます。
ご存知の通り、歩くことは健康を維持するためにとっても有効です。
最近は群馬県の中之条町での研究結果が世の中の標準になっているようで、1日8000歩の散歩が推奨されています。
毎日次の歩数を歩くと各病気の予防効果が現れるそうです。
2000歩 → 寝たきり
4000歩 → うつ病
5000歩 → 認知症、心疾患、脳卒中、要介護
7000歩 → ガン、動脈硬化、骨粗しょう症、骨折
8000歩 → 高血圧症、糖尿病、脂質異常症
10000歩→ メタボの改善
12000歩→ 肥満の改善
そうです、1日8000歩くと多くの病気の予防になるんです。メタボ系だけは少しハードルが高いようですが。
できれば、うち20分を会話ができるくらいの早歩き(有酸素運動)にするとより効果が高くなるそうです。
以前は1日1万歩が提唱されていましたが数値に根拠がなかったそうで、最近は8000歩論が主流になっています。
なお、免疫機能が低下するので歩き過ぎの疲れには気を付けてください。何事においてもホドホドがいいようです。

お散歩には次の効果も期待できます。
ストレス軽減 →セロトニンやエンドルフィンが分泌されてストレスを感じにくくなり幸福感も増すらしい
寿命延伸 →毎日25分以上のウォーキングで寿命が3~7年伸びるという統計データがあるそうです
免疫力アップ →筋肉量を多く保つと平熱を高めて基礎代謝が上がり免疫力もアップします
自分が不幸だと思う人はいっぱい歩くといいかも。

私もパラグライダーの事故の骨折で経験しましたが、足の筋肉は一度無くなると戻すのがとっても大変なんです。足の筋肉が減ったために寝たきりになるお年寄りが結構多いようなので、我々も普段から筋肉量が減らないよう気を付けた方がよさそうです。
これだけ多くの病気の予防にもなるし散歩は「する」しかないでしょう。
目指せ8000歩です。

今回は歯の健康について考えます。

歳をとってくると歯を残すことはとても大切な事になってきます。
歯が抜けてしまうと、うまく食べられなくなったり、活舌が悪くなったり、表情が乏しくなったりで、生活の質(QOL: Quality of Life)の低下を招きます。
また、歯が抜ける最大の原因となる歯周病(重度なものを歯槽膿漏と呼ぶ)は認知症や糖尿病、心疾患、リウマチ、肥満を悪化させることが分かっています。
お金があればインプラントで再生できますが、糖尿病や歯周病になっている人はダメだそうです。

虫歯と歯周病の予防として個人的に次のものをお勧めします。

定期的な歯の検診
歯医者さんで定期的(半年に一度)に歯石をとってもらいましょう。とても重要なことです。
ジェットウォッシャー ドルツドルツ
ドルツ社が開発してパナソニックが製造販売している水流による歯磨きです。5~6年前から使っています。
高圧の水で歯周ポケットのプラーク(歯垢)を洗い流し、ついでに歯茎もマッサージします。ただ、歯間のよごれはフロスを使わないとダメそうです。
使い始めの頃は流れ出た水が臭くてビックリします。歯磨きでは落ちない歯周ポケットの汚れを洗い流してくれている感じです。
レベル2の水流でも歯茎からジワっと血が出るのですが、数週間も使っていると最大のレベル5でも血が出なくなり、歯茎の色も健康的になりました。歯槽膿漏の予防には効果がありそうです。
歯ブラシ
電動バブラシは磨き残しが多くなるようですが時間短縮のために手放せません。
歯磨き粉はフッ素が入ったものを使うよう心掛けてます。
フロス
糸ようじを使っています。歯ブラシだけでは歯の間のプラークは完全に取れません。
歯間ブラシ
これも使わないと歯の間のプラークが完全に取れません。歯茎のマッサージにもなります。使った方がいいです。
ポイントブラシポイントブラシ
電動歯ブラシ派はこれを使わないと奥歯の奥が磨けません。けっこうプラークが取れます。

歯は老化では抜けません。虫歯と歯周病の対処をしっかりしておけば残せます。
チマタでは「8020運動」といって80歳になっても20本の歯を残すよう提唱されています。いい目標ですね。
今は歳をとっても総入れ歯の時代じゃないです。面倒でも半年に1回は歯医者さんで歯のメンテナンスをしてもらいましょう。「おいしいもの」を「おいしく」いただくためにも。

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